鉄の塊が凶器と化す

交通事故の中でも、特に痛ましいのが飲酒運転によるものです。
2001年以降、道路交通法をはじめとした様々な法律が厳罰化への道を歩んでいるのです。

 

加害者が酒さえ飲まなければ、事故に遭わなかったのに。
そんな想いを持っている被害者や遺族の中には、飲酒運転撲滅のために活動を行っている人も多々います。
飲酒による交通事故は、自動車運転過失致死傷罪と危険運転致死傷罪のどちらかにあたります。

 

問題は前者の方が後者に比べてはるかに軽い罰で済むという点です。
2014年7月に北海道の小樽で起きたひき逃げ事件で、この点が顕著に表れています。
検察は最初、自動車運転過失致死傷罪で起訴しました。
遺族は検察の判断に不満を覚え、7万を超える署名と上申書を検察へ提出しました。
この活動が実り、現場の再検証が行われ、危険運転過失致死傷罪へと訴因が変更されたのです。
今回の事件で
「危険運転過失致死傷罪の立証は難しいため、
確定的な証拠がある場合を除いて自動車運転過失致死傷罪が適用されることが多い」
という課題が浮き彫りとなりました。

 

お酒を一緒に飲んでいた方や、お酒を提供した側にも運転をさせない責任があるのをご存知でしたか?
お酒を飲んだ人が運転している車に同乗するだけでも、飲酒運転幇助という罪に問われます。
こういった法律も、これから厳罰の方向へ向かうことでしょう。
楽しい宴会だったのに、タクシーや運転代行をケチって事故の加害者となってしまったら、あなたの人生が台無しです。
お酒が好きな人にとって肩身の狭い世の中にしないためにも、安全第一でお酒を楽しみましょう。
 

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